クビアカツヤカミキリの成虫はいつまでいる?
みなさんは「クビアカツヤカミキリ」という虫を知っていますか?
上の写真がその虫なのですが、黒いからだと、「首」のようにみえる前胸部という部分の赤色がとくちょうです。
そのとくちょうから、首が赤く、ツヤがあるカミキリムシということで、クビアカツヤカミキリという名前になっています。
この虫はサクラやウメ・モモなどの木を食べてしまうことでいま大きな問題になっているんです。
クビアカツヤカミキリはサクラやウメ・モモの木を食べることで、モモやウメ・サクランボができなくなったり、それらの木にすむ生き物がすみかをなくしてしまったりします。
そんなかれらは外国から来た「外来生物」なんです。
堺市にやってきたのは今から数年前で、まだまだナゾが多い生き物なんです。
この記事ではそんなナゾだらけのクビアカツヤカミキリについて成虫がいつまでいるのかを調べてみましょう!
事前準備
クビアカツヤカミキリについて調べてみよう
まずはクビアカツヤカミキリについて、くわしく調べてみましょう。
調べるときにはこちらのページや本などを読んだり、ネットで検さくしたりして調べてみましょう。
観察に必要なものを準備しよう
カメラ
ペン
ノート
のり…など
探す場所を決めよう
調べた情報をもとに近くの公園や、学校の校庭、家のお庭など、調べる場所を決めましょう
記録することを決めておこう
調査にいく前にノートに記録することを決めておきましょう。
見つけたときにスムーズに観察できます。
【記録することの例】
・調べに行った日時や天気
・調べた場所(○○公園、○○小学校など)
・調べた木の数
・クビアカツヤカミキリを見つけた場所のくわしい情報(サクラの木の上、ウメの木の上など)
・見つけたクビアカツヤカミキリの数や、オスメスの数
・ほかにいた生き物
結果を予想しよう
事前にクビアカツヤカミキリについて調べた結果から、いつまでクビアカツヤカミキリの成虫が見つかるかを予想してみましょう。
また、オスとメスのどちらが長く見つかるかや、どこでよく見つかるかなども予想してみましょう。
観察しよう
クビアカツヤカミキリを探しに行こう
事前に決めた場所に探しに行きましょう。
探しに行くのは一度ではなく、複数回行きましょう。
※できれば毎日行きましょう。
時間をずらして行ったり、天気を変えてみたりするとちがってくるかもしれません。
見つけたクビアカツヤカミキリを観察しよう
クビアカツヤカミキリを見つけたら、あらかじめ決めておいた記録することでわかることをメモしておきましょう。
できれば退治しよう
クビアカツヤカミキリはほうっておくとサクラやウメの木をからしてしまいます。
なので、見かけたらなるべくその場で退治してください。
退治の方法は、ふみつぶしたり、手指消毒用のアルコールにつけたりカミキリムシ用の殺虫剤をかけたりする方法があります。
人によってはさわりたくないという人もいるでしょうから、なるべくでお願いします。
また、クビアカツヤカミキリをふくむ特定外来生物は生きたまま運んだり、家に持ち帰って飼ったりすることはゼッタイにしてはいけませんので気をつけましょう!
結果について考えよう
調べに行って分かったことについて考えてみましょう。
今回のテーマは「クビアカツヤカミキリについて成虫がいつまでいるのか」なので、それについて考えてみましょう。
調べる前に予想した内容と結果がちがったかどうかについても考えてみましょう。
次につなげよう
クビアカツヤカミキリの成虫をたくさん見つけられるのはいつでしょう?
クビアカツヤカミキリの成虫はいつから見られるのでしょう?
クビアカツヤカミキリのよう虫はどこで見られるのでしょう?
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