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冬にスズメが大きくなる?

(R5.1.30配信)

生き物にとって、冬は寒くて、食べ物も少ないきびしい季節(きせつ)なんだ。

秋までにいっぱい食べ物をたべたり、土や木の中でじっとしていたり、生き物は色々な方法(ほうほう)できびしい冬をこすんだけど、今回は、みんなの身近にいるスズメがどうやって冬をこすのかについてお話しするね。

  • 夏のスズメ

  • 冬のスズメ

 

夏のスズメの写真と(くら)べてみると、冬のスズメはおもちみたいに丸くふくらんでいるように見えるよ。

冬までに食べ物をいっぱい食べて太っていることも理由の一つなんだけど、実は羽毛を立てているから体がふくらんでいるように見えるんだ。

みんなも寒くなったら、ふわふわ、もこもこした服を着るよね。

スズメも冬になると、羽毛を立てて体をふわふわ、もこもこにして、寒さから身を守っているんだ。

それでも()まんできないくらい寒い日は、みんなでおしくらまんじゅうをして体を()せ合い、仲良(なかよ)くあたため合うんだ。

 

冬の寒さに負けないように、みんなで体を寄せ合うスズメ(たち)の様子はとてもかわいいよ。

みんなもさがしてみてね。

 

作成:ありありさん


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