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サクラの木 -花がさいた後はどうなる?-

(R6.6.21配信)

春になると、きれいなピンク色の花をさかせるサクラ。

 

植物には葉っぱがさいて、そのあと花がさくものと、サクラやウメのように花が先にさいて、そのあと葉っぱがさくものがあります。

なぜそのなるのかは、はっきりとわかっていませんが、大昔のサクラが、他の植物との競争(きょうそう)に勝つために、まだ、他の植物の花がさいていない時期に、だれよりも早くさいて、鳥や虫に花粉(かふん)を運んでもらえるように、たくらんだことが原因(げんいん)といわれています。

 

サクラの木はどんなの?

さて、花のさいているサクラの木はみつけやすいですね。

春先に花がさいたサクラは、花が落ちて、葉っぱをたくさんつけます。

夏の時期のサクラはこんな感じです。

 

ほかの木と同じに見えるかもしれません。

近づいてみると、、、。

 

  • 【サクラのみき】
    みきは赤いかっ色で、なめらか、横に小さくスジがはいります。古くなるとたてにみぞができたりします。

  • 【サクラの葉】
    葉はだ円形で、先になると急に細くなります。また、はしはギザギザです。さくらもちをつつんでいる葉っぱです。

 

いちど、みなさんの家の近くや学校でサクラの木を見つけてみてください。

 

作成:ハラグロトンボ


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