エントリーNo.3　コアジサシ　（堺市レッドリスト　Aランク）

選定時のコメント

●必ずしも個体数が多くなく、高速で飛翔するコアジサシがきれいに撮影されています。双眼鏡でもこのように見られることが難しく貴重なショットでお見事です！

●コアジサシがどのように羽を広げて飛んでいるのかが分かる瞬間を捉えられています。晴れ渡った空を力強く飛んでいる様子が感じられます。

生息する場所

海岸、河口、河川、湖沼などで見られます。

エントリーNo.4　コサギ　（堺市レッドリスト　Cランク）

選定時のコメント

●コサギが池から飛び出し、風切羽がしなやかに風をとらえた瞬間を撮影したすばらしい写真です。

●コサギが飛び立つ瞬間を撮影しているのが素晴らしいです。地面から足が離れた様子が、足の様子や水が飛び散っている瞬間から捉えられています。

生息する場所

水田、河川、湖沼、湿地、干潟などの水辺で見られます。

 

 

エントリーNo.10　ニホンイシガメ　（堺市レッドリスト　Bランク）

選定時のコメント

●被写体の正面から目線の高さにもこだわって撮影されており、被写体が好む生息環境と、その中で力強く生きていることが伝わる、迫力のある素敵な写真だと感じました。

●池から姿を現した時の力強い姿と迫力のある表情に心惹かれました。最近はあまり見られなくなりましたが、この写真のように力強く生きてほしいと思います。

生息する場所

河川の上～中流域や湖沼の日光浴のしやすい陸場のある場所で見られます。

レジェンドアワード（堺いきもの情報館開設時～令和2年12月31日に撮影された生き物の写真が対象

エントリーNo.2　フクロウ（堺市レッドリスト　Bランク）

選定時のコメント

●自然の色に同化するフクロウの生態が見て感じられるところが魅力的だと感じました。フクロウは正面顔が特徴的な種類なので、前から顔が写せてるところが良いですね。

●堺市にフクロウが生息していることはあまり知られていませんが、市内の里山で毎年子育てしている姿が観察されています。市内にフクロウが生息できる豊かな里山が残されていることが想起されます。

生息する場所

平地から山林の林などで見られます。

エントリーNo.3　ミサゴ　（堺市レッドリスト　Cランク）

選定時のコメント

●頭から体の下面が白く，胸に褐色の帯状斑があるというミサゴの形態的特徴をよくとらえたすばらしい写真です。

●別名「魚鷹（うおたか）」とも呼ばれるミサゴの、このダイナミックに飛ぶさまに惚れました。

生息する場所

沿岸、内湾、港、湖沼、河川、河口などで見られます。

エントリーNo.5　ノウサギ　（堺市レッドリスト　Cランク）

選定時のコメント

●簡単には出会えないノウサギを大きく捉え、しかもライティングもバッチリです。是非とも近くで会ってみたいと思わせる素晴らしい写真です。

●夜行性で警戒心が強いノウサギの全体のシルエットを、明るい昼間に撮影できる機会はめったにありません。ノウサギのかわいらしい姿がはっきり写っており、里山での素敵な出会いを感じました。

生息する場所

低地から亜高山帯までの草原や森林などで見られます。

構成員からの総評

●堺市には、百舌鳥（もず）、白鷺（しらさぎ）などの地名があるように、従来から野鳥が豊富な土地で、小鳥はもちろん、街中でも猛禽類が見られたりします。今回はそれを反映したのか、4作品の鳥類が選定されました。選ばれた4種は、海岸、河川、水田、里山など堺で大切にしたい自然を代表するものです。ノウサギ、ニホンイシガメも市内では滅多に出会うことができない動物で、貴重な記録です。

●みなさんから多くの投稿があり、堺のいろいろな所で多くの希少な生き物が生息していることが確認できました。みなさんの近くにも、多様な生物が生息しています。身近な生き物にも目を向け、新たな発見をしてください。

今回、初めてフォトアワードを開催しましたがいかがでしたか？

候補写真は素敵なものばかりだったため、結果も僅差でした。

候補写真はこちらのページに掲載していますのでぜひご覧になってください♪

また、堺市にはそのほかどんな生き物がいるのか気になる方は、こちらからのぞいてみてくださいね。

写真をご投稿いただいた皆さま、ご投票いただいた皆さま、本当にありがとうございました！

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