大阪公立大の取り組み(中区)
大阪公立大学のキャンパス・ビオトープ
大阪公立大学の中百舌鳥キャンパス(中区)は、47haの敷地面積をもち、構内には水田や果樹園などのほか、多様な樹木が植栽された緑地帯や調整池、水路などがあり、多種多様な生き物が生息しています。
大学は、この生物相の豊かな中百舌鳥キャンパス全体をビオトープと位置づけ、多様な生物がにぎわい、自然と人間活動の調和を実感できる空間の創造をめざしています。
特にキャンパス内の池には、絶滅危惧種のメダカやナニワトンボをはじめ、カワセミやサギ類、カモ類などの野鳥が見られ、この「キャンパス・ビオトープ」の中心的な存在です。
この池では、オオフサモなどの侵略的な外来生物の駆除や水質改善の取り組みなども行われ、健全な生態系の修復・維持がなされています。
オオフサモが繁茂した状況(2008年) オオフサモの除去作業(2008年)改修工事時に行った在来種救出作業(2010年)
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