虫は夏バテするのかな?
夏になるとわたしたちヒトの中には夏バテになる方も多いのではないでしょうか。
夏バテになるとごはんを食べる量が減ったり、やる気がなくなったりして、体を動かすのもおっくうになりがちです。
では、夏によく見かける虫はどうなのでしょうか?
今回は虫は夏バテするのかをテーマに実験してみましょう!
はじめに
この実験では虫を使った実験を行います。
実験に使った虫は自然にいるものをつかまえるか、ペットショップなどで買ったものを使いましょう。
自然にいる虫を使う場合は、実験が終わればもといた場所に放しましょう。
ペットショップなどで買った場合は決して放さず、最後まで責任をもって育てましょう。
事前準備
準備するもの
・実験に使う虫
・虫を入れる容器
・虫のエサ
・温度計としつ度計
・ノートと筆記用具
・カメラなど
虫を準備しよう
「はじめに」でも書いたとおり、今回の実験では虫を使うため、虫を準備しましょう。
少なくとも1ぴきは準備するようにしましょう。
準備した虫について調べよう
図かんなどを使って、準備した虫について調べてみましょう。
育て方や食べる物が分かれば準備するようにしましょう。
虫を観察してみよう
準備した虫を観察し、気づいたことがあれば記録しておきましょう。
結果を予想しよう
今回のテーマは虫は夏バテするのかです。
実験を始める前に結果を予想してみましょう。事前の観察や調べた情報をもとに虫が夏バテするかを予想してみましょう。
実験しよう
事前準備ができたら実験をしましょう。
実験のポイント
それぞれの実験ではつぎのポイントに注目して実験をしてみましょう。
・虫の動き方(飛び回っているか、じっといているかなど)
・虫がエサを食べる量
・気温やしつ度、天気
実験1:太陽の光が当たらないところにおいてみよう
まずは太陽の光が当たらないところに虫をおいて、朝、昼、夜の3回、毎日決めた時間に気温やしつ度を記録し、虫の動きを観察し、記録しましょう。
1日に2回虫にエサをやり、1時間ほどしてから取り出し、どれくらい食べたかを記録しましょう。
実験2:太陽の光が当たるところにおいてみよう
次は、太陽の光が当たるところにおいて、実験1と同じように観察や記録をしましょう。
結果について考えよう
実験が終われば、結果について考えてみましょう。
※太陽の光が当たるところと当たらないところで気温にちがいはあったか、それと虫のエサの食べた量や動き方になにか関係はあったかなどを考えてみましょう。
次につなげよう
・クーラーをつけた部屋の中などの朝から夜まで気温があまり変わらないところでは結果はどうなるでしょうか。
・虫は暑いときや寒いときはどうやってすごすのでしょうか。
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