クモの巣を観察してみよう
わたしたちの身の回りにはいろいろな種類のクモがいます。
クモのなかまには糸で巣を作るものもいれば作らないものもいます。
今回は糸で巣を作るクモに注目してみましょう!
クモの巣にはエサとなるチョウやバッタなどの虫だけでなく、落ち葉やほこりなどがつくこともあります。
また、大きな木の枝などが落ちてきたりして巣がやぶれることもあります。
巣が古くなったり、やぶれたりしたときにクモは巣を1から作り直すのでしょうか。それとも古くなったところだけ変えるのでしょうか?
「クモはどんな時に巣を作りなおすのか」を実験と観察で調べてみましょう!
事前準備
クモを探そう
まずは観察するためのクモを探してみましょう。
背の高い草の生えている公園や川の近くなどで、あまり人が巣をこわしてしまわないような場所にいるものが観察しやすいでしょう。
観察してみよう
クモを見つけたら、まずは巣の形や大きさなどの様子やクモを観察してみましょう。
いろんな種類のクモを見つけたら、それぞれのちがいも見てみましょう。
家に帰ったらそのクモの種類が何かを調べてみましょう。また、そのクモのエサが何かも調べておきましょう。
実験&観察してみよう
毎日観察しよう
クモを見つけることができたら、まずは3日ほど何もせずに観察してみましょう。
観察する時は、前の日とどこが変わったかに注意しながら観察するようにしましょう。
エサや落ち葉を落としてみよう
3日ほど観察したら、次は巣にエサを落とし、落としたすぐ後と、次の日にクモや巣の様子を見てみましょう。
次に、落ち葉などのエサとはならないものを落とし、落としたすぐ後と、次の日に見てみましょう。
巣をやぶいてみよう
次に、少しかわいそうですが、クモの巣をやぶいて、やぶいたすぐ後と次の日のクモの様子を観察してみましょう。
結果について考えよう
実験をして観察した結果をまとめてみましょう。
今回のテーマである「クモはどんな時に巣を作りなおすのか」に注目しながら結果をまとめましょう。
観察したクモが何種類かいる場合はそのちがいにも注目してみましょう。
次につなげよう
クモは巣についたエサとゴミをどうやって判別しているのでしょう。
クモの巣はどれぐらいの重さまで支えることができるでしょう?
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