堺にこんな大きな鳥が⁉サギのなかま
(R4.1.28配信)
みなさんは堺で見られる鳥というとどんな鳥を思いうかべますか?
よく見かけるものでいうと、ハトやカラス、スズメなどでしょう。
では、堺の大きな鳥といえばどうでしょうか?
堺市には山もなく、鳥もそんなにいないんだろうとお考えのあなた!じつは堺市にはいろいろな鳥がいるのです!その数なんと294種!!
今回は堺で見られる鳥の中でとくに大きい鳥のなかからサギのなかまをしょうかいします!
サギの中でも大きい!アオサギ!
大きさ(くちばしから尾までの長さ)
サギの中でも大きい(大きさは93センチくらい)です。
見られる場所
池や川などの水のあるところのちかくで見られます。
食べもの
魚をよく食べます。カエルなども食べます。
とくちょう
前から見ると白く、横から見ると灰色です。目のうえに黒いところがあります。
堺市内の古ふんのほりやため池などで見ることができます。人が近づいても石のようにかたまって動かないことも多いです。
羽が真っ白!ダイサギ!
大きさ
アオサギよりは少し小さいけれど大きい(大きさは90センチくらい)です。
見られる場所
夏に池や川などの水のあるところのちかくで見られます。
食べもの
魚やカエルなどを食べます。
とくちょう
全身がほとんど白いサギなので白鷺ともいいます。
にている鳥にチュウサギやコサギがいますが、見分けるのはむずかしいです。
<見分け方>
ダイサギは大きく、くちばしやあしも長いです。目の下の口角(くちばしのはしの黄色いところ)が眼よりのびることがあります。
チュウサギはコサギより大きく、ダイサギより小さい(69センチくらい)です。口角はダイサギほどのびず、足の先は黒いです。
冬になるとくちばしが黄色くないます。
コサギは小さく(61センチくらい)、年中くちばしが黒く、足の先は黄色いです。
堺市には東区に白鷺公園や白鷺団地などがありますが、地名の由来は昔は田んぼがたくさんあり、白鷺が多く見られたからだそうです。
くちばしがチャームポイント⁉ヘラサギ!
大きさ
ダイサギより体が小さい(大きさは86センチくらい)です。
見られる場所
池や川などの水のあるところのちかくで見られます。
食べもの
魚を食べます。カニやエビなども食べます。
とくちょう
堺市ではあまり見られないので、見ることができるとラッキー⁉
くちばしの先がへらのようになっているのでわかりやすいです。
いかがでしたか?今回は堺市でみられるサギのなかまをしょうかいしました。
ここで紹介したのは全体の一部ですので、ほかにもサギのなかまはいます。
サギのなかまの多くは水の近くで見られるので、探しに行ってみませんか?
作成:カワラバトのポッポ
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